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ICOM IC-505の改造記録

2009/10/01

50MHz帯のポータブル機といえば、YAESUのFT-690シリーズが有名ですね。
私はFT-690シリーズには興味は湧かず、ICOMのIC-505へ・・・
初歩のラジオに広告が載っていたりしましたが、イマイチ人気が無かったのかな??
欲しいな〜と思いながらも、●学生なのでお金も局免も無く、誌面をボケーっと見ていた記憶が有ります。
今年の夏、やっと念願のIC-505を入手したので、使いやすいように(?)改造していきます。

現状写真です。
年代物にしては、とても程度が良く、電池の液漏れも皆無の個体でした。
しかも予定外のFMユニットも装着済みで、とてもラッキー?!

しかし残念ながらロッドアンテナが折れていて、付属品類も有りませんでした。

 

IC-505は、電源コネクターが四角い形状の3ピン端子になっています。
メーカーから取り寄せてみようかと思いましたが、さすがに在庫が無さそうな感じだったので、思い切って普通の丸ピンコネクターを増設しました。
と言っても、増設できるスペースも殆どありませんので、ここで数日悩みます。

思い切って、背面のMコネクターを取り外す事にしました。
取り外すとだいぶスペースに余裕が出来るので、その部分に電源用コネクターを取り付けることにします。

アンテナ端子は、折れたロッドアンテナを外して、その部分にBNCコネクターを埋め込みました。
基本的に固定では使用しないつもりなので(まず常置場所が無いんですが(汗)、屋外でアンテナを接続するのに、前面にコネクターが有った方が使いやすそうですしね。
BNCコネクタータイプのロッドアンテナは持っているので、標準の状態と大して変わらずに使用出来ると思います。
コネクターは、ダイソーで売っている2液混合タイプのエポキシ接着剤で固定してみましたが、良い感じでガッチリ固定されました。

んでもって、背面のMコネクターを取り外し、BNCコネクターへ配線を変更します。

元々付いていたロッドアンテナ用にマッチング用のコイルも入っていたので、それも外してスッキリとなりました。

このような感じに仕上がりました。
Mコネクターのあった場所は、ペーク基板を切り出してアルミ板を貼り付けてあります。
基本的にバッテリー(乾電池かニッカド)での運用を想定しているんですが、車からバッテリーを取りたい時などに使用する予定です。

これで13.8Vが掛けられるようになったので、パワーチェックをしてみましたが、CWで7W程度出ているようです。
少し要調整ですね。
なぜか、スケルチツマミを引っ張ってローパワーで出してみると、20mW程度しか出ません??
標準では500mW程度は出るはずなのに・・・・
まあ、これはこれで面白いので、そのままでも良いかもしれません。

一通り簡単な改造が完了したので、次はコイツでAMを出してみたいと思います。
つづく・・・


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