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いろいろ検討中や思いついた小ネタ集

2009/07/06より開始

なんとなく考えていたり、思いついたネタを公開します。
基本的にアイデアノート的なページですので、自分用のメモ的な情報も含みます。
実験したり作る暇が無いので実証していない部分も多数有りますので、参考程度にドウゾ。


ネタNo.01

TA7310Pを使用したダイレクトコンバージョン受信機を考えてみました。
なかなかTA7310Pを使用した回路が見つかりませんよね。。。
国内のネット上では、JF1OZL局のサイトに掲載されている情報が唯一だと思います。
※ネタNo4に記載しましたが、JR8DAG局も回路図を掲載されました!

JF1OZL局の回路では、山水のトランスを使用されていますが、なかなか入手出来ません。
ですので、とりあえずトランス無しでの回路を検討しています。

 

ネタNo.02

昨年、50MHzのDSBトランシーバーを製作しましたが、水晶が無くて困っています。
先日ネットで検索していたら、ハムスクエアという通販サイトで、50.150MHzの水晶が300円で販売されていました。
よく調べたら、Soft66というソフトウェアラジオの基板やパーツを販売しているサイトでした。
水晶が無くて困っている方はちょうど良いんじゃないでしょうか??
他にも28.12、28.16、28.636MHzなども有りますので、28MHz帯のAM/DSB用にも良いかもしれません。
私も近いうちに注文してみます。

2009.07.18
とりあえず、50.150MHzの水晶を注文してみました。(@300円+送料)
商品が到着したらDSBトランシーバーに取り付けてみたいと思います。
ついでにSA612ANも注文しちゃったりして・・・(^^;;

 

ネタNo.03

前々から144MHz帯のトランシーバーもいつか作りたいな〜と思っているんですが、やはり水晶が手に入り難いですね。
いろいろ調べていたら、ラジコン用のプロポの水晶が使えそうな感じです。
昔のイメージしかなくて、ラジコンの送受信周波数って、27MHz帯と40MHz帯だけだとばかり思っていたんですが、ラジコン飛行機用の周波数・72MHz帯があるようです。
この周波数帯なら2逓倍すれば144MHz帯になりますので、上手く利用出来そうです。
一応調べた所では下記のチャンネルの水晶が良さげです。

17チャンネル/72.13MHz
18チャンネル/72.15MHz
19チャンネル/72.17MHz
20チャンネル/72.19MHz
21チャンネル/72.21MHz

ただ、送受信で水晶が分かれているようなので、実は受信部はスーパーヘテロダインとかの可能性もあります。
仕組みから調べてみないと、実際に使用出来るかはわかりませんね。
最近はラジコンに疎いので、もし詳しい方いらっしゃいましたら是非教えて下さい。

(2009.07.15)
やはり受信部はスーパーヘテロダインのようです。
受信用水晶は455KHz程度低く発振するようですが、まだ未確認です。(^^;;
AMトランシーバーを作るにはちょうど良さそうですね。


ネタNo.04(2009.07.15)

TA7310Pネタですが、先日JR8DAG/菅野OMよりメールを頂きました。
1990年頃、CQ誌にTA7310Pを使用した50MHzトランシーバーを寄稿されたようで、その情報をウェブサイトに掲載して頂きました。

6m QRP AM トランシーバー(JR8DAG-8Z)
http://homepage3.nifty.com/jr8dag/dag/dag8z.htm

(JR8DAG-8Z(Ver.1 回路図)
http://homepage3.nifty.com/jr8dag/dag/dag8_ver1a.htm

菅野OMは送信部にTA7310Pを使用されています。
この回路で100局以上とQSOされているそうなので、実用性も十分あるようです。
皆さんぜひ参考にしてください。


 

ネタNo.05(2009.07.18)

今となっては殆どゴミのように扱われている、パソコン用の内蔵モデムボード。
これって実は、28.224MHzや28.636MHzの水晶が使用されている物が多いです。(ISA・PCIボード等)
パソコンショップやジャンクショップを回れば、10円〜100円くらいで必ず手に入ると思います。
もし壊れていても、チップだけ飛んで水晶は無事という物が多いです。
取り外して28MHz・AM・DSB送受信用にちょうどいいと思いますので、ぜひチャレンジしてみては??

(※たまに22MHz台の水晶等が付いている場合も有りますのでご注意を。)


ネタNo.06(2009.08.21)

ICを配線する際、最近は空中配線やランド方式で配線することが多かったんですが、良いものを見つけました。
パソコン用のPCIバス用拡張ボードです。
パッと見たとき、アレ?ICのピッチが合いそうだな・・・・と思ったんで、試しに置いてみたらピッタリ合います。
ただ、1ピンおきにピッチが合うので、細かい作業になってしまいます。

だったら・・・と思い、ISAバス用拡張ボードを探し出して置いてみると、2.54mmピッチで綺麗に合います!
写真だと光が反射して分かり難いですが・・・

どういう風に使うかというと、3枚目の写真のようになります。
バス端子部分をPカッターなどで切り取り、必要なピン数分でカットします。
カットした後は角をヤスリなどで削っておきます。
カットした物を両面テープ、もしくは接着剤で生基板などに貼り付ければ完成です。
裏面にも端子が出ていますので、ショートしないように注意しましょう。

まあ、既製品を再利用したランド方式の一種となるかと思いますので、命名するなら「拡張ランド方式」ですかね??(^^;;
もしくは、「ISAランド方式」??

今どきISAバスを使うことは稀ですので、気兼ねなくカットしましょう。(笑


ネタNo.07(2009.09.09)

先日、別件の用事があったついでに某ハムショップへ立ち寄った所、ジャンク品の中から良いものを見つけました。
昔のTRIOのFMトランシーバー用と思われる送受信水晶です。
銘版では144.60MHzと144.72MHzとなっています。
コレは自作機に使えるっ!!と思って値段を聞いたら、ちょうど決算なので処分するからタダで良いとの事!!
大喜びでゲットしたのは言うまでもありません。(^^;;

さてこの水晶、送受信用に分かれているという事は、受信用の周波数がズレているという事はお分かりですね。
さっそく試験的に発振させてみましたが、144.60MHzの送信用水晶は、基本波が12.050MHzのようで、コレを12逓倍して送信しているようです。
VXOで動かせば、12逓倍させるんだから相当動くかも。
基本波で10KHz程度動かすだけで、12逓倍後は120KHz動く計算のハズ。。。?
近いうちに144MHz帯のDSB/AMトランシーバーを作ってみましょう。

ちなみに受信用水晶は、やはり10.7MHz低く発振するように設定されているようでした。
古いトランシーバーには、まだまだお宝が眠っているかもしれません。


ネタNo.08(2009.09.10)

ひさびさにネット上でいろいろとネタ拾いをやってたんですが、Yahoo!オークションを見ていたら、ソフトウェアラジオの新型「Soft66Lite」という物が出品されていました。
これはハムスクエアで頒布されている物で、9月に発売開始された出来立てホヤホヤの物のようです。
ソフトウェアラジオは前々から興味がありましたが、なかなか手が出せずにいました。
しかし今回の新型、一番驚くのは、水晶発振子が4個も付いて、しかもマルチバンド対応で、なんと
1500円です!!(送料別)
売価ベースで考えると、水晶が1コ300円で計算しても、なんかヤバイ金額ですね。利益が有るんでしょうか??(汗
但し、フラットパッケージのICが使用されているので、ハンダ付けに自身が無い方は、ICがハンダ付け済みのキットを購入された方が良いかと思います。(+300円)

トランシーバーの製作で、受信部を作るのが難しいという方は、送信部だけ自作して、受信はソフトウェアラジオ、というパターンで運用しても良いかもしれません。
送信部は、CQ誌付録基板のAYU40(あゆ40)と組み合わせたりしても面白そうだし、水晶をJR3KQF局の頒布水晶に交換して、50.500〜620MHz用にしても良いかも?!
さっそく注文してみたので、近いうちにレポートを掲載したいと思います。安いので貧乏人には助かります。 (^^;;


回路図等は著作権が発生しますので、もし何かに利用する場合は当方のコールサインでも小さく載せてください。

 

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