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元のケースはこれを使用する事にしました。
オムロンの古い外付けモデムです。
サイズは幅13×奥行13.5×高さ3.8cm
10年以上前に使ってた記憶が有ります。
ちょー懐かしいっすね。(笑
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中身を取っ払って、生基板を繋ぎ合わせてフレームを作りました。
フロントパネルとリアパネルは生基板で作りました。
下の長方形のスペースは充電池を入れるスペースです。
単4型充電池が9本入ります。
とりあえず、この限られたスペースにランド方式で配線していきます。
回路は、ウェブ上で公開されている回路を参考にしつつ、自分で検討してみました。
50.55MHzと50.60MHzの2チャンネル構成となります。
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配線開始・・・の前に、位置が分かりやすいように10mmピッチで升目を引きました。
あと、コアが基板に当たるのでドリルで穴を開けました。(スズメッキ線等で浮かす方が楽かも) |
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製作中の送信部の様子です。
3段構成として、ファイナルに2SC1627Aを使ってみました。
ローパスフィルター無しだと300mWくらい出ましたが、フィルターを通すと200mW程度となりました。
2SC1627Aはジャンク基板に付いていた物で、データシートで調べてみると、励振段増幅用と書いてありました。
ただ、ftが100MHzなので、50MHzで使うのは微妙でしょうか??
基本的に人と同じ事をするのがあまり好きでない人間なので(汗)、トランジスターも違う物を使ってみます。 |
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だいたい完成した状態です。
まだ送受信切替用のリレーが載っていませんが。
汚いです。ひじょーに汚いです。自分でもびっくりするくらい汚いです。
回路図もろくに描かないで製作に取り掛かったので、部品を付けたり外したりで、余計に汚くなりました。
回路図って重要だなーと再認識した今日この頃です。
受信部は、2SK241の高周波増幅と混合を通過後、455KHzのIFTからフィルターを通り、ラジオ用ICのLMF501T(LA1050互換IC)で復調されます。
この構成で完成させましたが、どうも感度が悪いので、JR8DAG局にアドバイスを頂いて細かい変更が加わっています。
で、アドバイスを貰ってからJR8DAG局のサイトを見てみると、全く同じ構成の回路が掲載されていました。ポカーン(゚Д゚)
最初からこの回路で作ればよかった・・・・ |
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細かい変更を加えつつ、とりあえずは完成です。
フロントパネルは、ラベルシートにインクジェットプリンターで印刷して貼り付けました。
エーワンの手作りステッカー(品番:28809)を使用しました。
プリンターで印刷して換装させたあと、透明保護シールを貼るようになっているので、染料系のインクでも色落ちが有りません。
移動運用中のアクシデント(雨が降ってきたりとか)にも耐えられそうです。
フロントパネルだけ見れば綺麗に仕上がっているように見えるので、他局に自慢は出来そうです。(汗)
回路図は近いうちにアップします。 |
送信機系統図
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