んで、さっそく製作に取り掛かりますが、 まずエレメントの加工から始めます。
のび〜る支柱を開封し、太い方と細い方に分けます。
私の購入した物は、太い方が約85cm、細い方が約90cmでした。
太い方のパイプがハンガーへの取り付け側になりますので、両端にネジ止め用の穴を開けます。
頑張れば、キリなど先の尖ったものでもあけられると思いますが、僕は頑張れない子なので3mm径のドリルで開けました。
パイプを覆っているキャップとカバーをカッターで切り取り、細いパイプとの接合部には2ヵ所、同軸ケーブルからの接続部には1ヵ所、穴を空けます。
緑だとダサイぜっ!という方は、緑のカバー(被覆)を全部取り去ってもよろしいかと思います。
次に細いパイプの方ですが、全体の長さが希望する周波数に大体合うくらいで緑のカバー(被覆)をカッターで取り去ります。
私の場合は、300÷50.5(MHz)÷4(1/4波長)=1.5(m)×短縮率
0.95=1.41(m)くらいにしてみました。
なので、太い方が約80cmで、細い方が約90cmですので、細い方のカバー(被覆)を、1.41(m)−0.8(m)=0.61(m)−0.9(m)=-0.29(m)取り去れば良い事になります。
ただ、これが合ってるかは分かりませんので、カット&トライが必要でしょうね。
(ネジでしっかりと固定するのであれば、ネジで導通が取れると思うので、カバーを取る必要は無いかもしれません。)
で、繋いでみたのが左の写真です。
そのまま繋ぐとパイプに隙間が出来るので、嫌な方はアルミテープでも巻いて隙間を無くして下さい。
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